画像:工法ラインアップ

LINE-UP

工法ラインアップ

画像:Pro工法と従来工法の特長

Pro工法と従来工法の特長

画像:サクラコラムPro工法
画像:サクラコラム工法(従来)

20254月法改正以降も対応!

画像:工法ラインアップ

LINE-UP

サクラコラム
Pro工法

画像:サクラコラムPro工法
  • 日本初、芯材不要で支持力証明取得
  • 従来のサクラコラム工法の高品質を維持したまま高い支持力を発揮
    ▶ 適用範囲拡大
  • パイル(補強体)として評価されていることから鋼管杭やRCパイルなどと同じく地盤補強工法に分類

サクラコラム工法
(従来)

画像:サクラコラム工法(従来)
  • 高品質(変動係数0.35)の証明取得
  • コスト削減による環境配慮
  • 節を築造し先端の支持力を強化
  • 任意の深度で最大3箇所の拡径部を築造可能
  • 在来柱状よりも本数、改良長削減によりコスト削減
サクラコラムPro工法と
サクラコラム工法の違い
サクラコラム
Pro工法
サクラコラム
工法(従来)
コストダウン
単杭評価
コラムド・ラフト
併用による設計
3階建て対応
布基礎対応
安息角(崖条例)対応
環境汚染への配慮
画像:ご紹介動画

MOVIE

動画で解説:
サクラコラム工法とサクラコラムPro工法

画像:技術概要

クリックするとサクラコラム工法についてのご紹介動画がご覧いただけます。

画像:開発趣旨

PURPOSE

本技術の開発趣旨

画像:技術概要

本技術の開発趣旨 所定の支持力を確保しながら改良体の先端を拡径することで適切な支持力を求め
使用材料などを縮減可能とすることを意図して開発された。

画像:サクラコラムPro工法

技術名称
サクラコラムPro工法

先端に拡径部を有する
柱状改良体を用いた地盤補強工法

GBC性能証明:第24-13号
取得年月日:2024年11月15日

画像:サクラコラムPro工法

技術名称
サクラコラム工法

拡径部を築造可能な
スラリー系機械攪拌式深層混合処理工法

GBRC性能証明:20-04号(改1)
取得年月日:2020年5月22日

画像:サクラコラム工法について

ABOUT

技術概要

画像:技術概要

本工法は、サクラコラム工法(拡径部を築造可能なスラリー系機械拌式深層混合処理工法(GBRC性能証明第20-04号(改1)))により、先端に拡径部を有する改良体(以下、補強体と称する)を築造し、小規模な建築物や工作物のための地盤補強を行う工法である。
本技術の特徴は、引上げ工程時に、掘削攪拌装置を所定深度で逆回転し、共回り防止翼を軸回転と同期させることが可能となる機構を採用することで、築造することができることである。

メリット

画像:メリット
  1. 鉛直支持力を増加できる
  2. 先端が強固な地盤でなくても鉛直支持力を出せる
  3. 同じ鉛直支持力を持つ在来工法の柱状改良体より使用材料が少ない
  4. 軸部と拡径部の品質の差が少ない(変動係数0.35)
  5. 従来の柱状改良と比べ、改良深度、本数が少なくなる
  6. 環境負荷の低減につながる

FLOW

画像:施工手順

FLOW

画像:施工手順
  1. 掘削攪拌装置を所定の位置にセットする
  2. セメントスラリーを注入しながら正回転にて貫入する
  3. 所定深度に到達したら、正回転のまま0.5m以上先端処理を行う
  4. 正回転のまま拡径部築造箇所まで引上げ・攪拌を行う
  5. 拡径部築造箇所に到達したら、逆回転で供回り防止翼ストッパーを作動させる
  6. 0.5m区間を逆回転で上昇・下降させ、拡径部を築造する
  7. 正回転に切り替え、引上げ・攪拌を行う
  8. 引抜き完了後、改良体天端を所定の高さに処理する
画像:適用範囲(条件)

CONDITIONS

サクラコラムPro工法

画像:サクラコラムPro工法
  • 杭種類:補強体(パイル)
  • 改良の形式:節付場所打ちパイル
  • 適応構造物:小規模建築物、一般建築物、接地圧50kN/㎡以下の工作物
  • 適用土質:砂質土、粘性土
  • コラム径:軸部直径500mm、拡径部直径650mm
  • 最大コラム:最大補強体長さ2.00m~7.00m

サクラコラム工法

画像:サクラコラム工法
  • 技術:コラムド・ラフト併用設計可能
  • 拡径部最小間隔(複数設置の場合):1.50m
  • 拡径部設置数:1改良体につき最大3か所
  • 適応構造物:小規模建築物、一般建築物、接地圧50kN/㎡以下の工作物
  • 適用土質:砂質土、粘性土
  • コラム径:軸部直径500mm、拡径部直径650mm
  • 最大コラム:最大改良長8.00m
画像:安全性について①

SAFETY-1

建物荷重に対する支持力確認

画像:建物荷重に対する支持力確認

改良体の先端支持力はφ500mmの1.69倍として計算

改良体全本数の支持力が建物荷重を上回っていることを確認

画像:建物荷重に対する支持力確認

基礎の強度

画像:基礎の強度
画像:基礎の強度
D16 短期許容M=17.9kN・m
短期許容Q=64kN
D13 短期許容M=11.4kN・m
短期許容Q=64kN

柱からの軸力、基礎の自重を考慮して、配置間隔の安全性を確認

画像:安全性について②

SAFETY-2

FEM解析

画像:FEM解析
画像:FEM解析
画像:FEM解析

最大せん断応力コンター図

周辺地盤 粘性土 N=2
先端地盤 粘性土 N=6

FEM解析の結果、応力域が拡大するという結果を確認。
拡径部を先端に配置することで支持力が増大

画像:サクラコラムPro工法の特長①

FEATURES

芯材工法とサクラコラムPro工法 比較

画像:芯材工法とサクラコラムPro工法 比較

サクラコラム
Pro工法

画像:サクラコラムPro工法
  • 芯材不要で対応可能な新技術

従来のサクラコラム工法の高品質を維持したまま高い支持力を発揮
▶ 適用範囲拡大

  • 軟弱地盤で数多く載荷試験を行ったことで安全性も実証され認定を取得!
  • コストをかけずに利点を最大限に発揮しているのが特徴

他社芯材入り
工法

画像:他社芯材入り工法
  • 唯一支持力証明を取得していたのは芯材工法だけ
  • 品質の確保について頭部周辺に集中する応力により頭部が崩壊してしまうため、芯材効果により応力集中を克服している。
  • 軟弱地盤でも計画可能載荷試験を実施することで計画が可能。
  • コストの分だけ利点が生まれているのが特徴

20254月法改正以降も対応!

画像:サクラコラムPro工法の特長②

FEATURES

実際の載荷試験結果に基づく
荷重イメージ

画像:芯材工法とサクラコラムPro工法 比較
画像:実際の載荷試験結果に基づく荷重イメージ

旅客機2機分の荷重を支える強度

載荷試験より846.0kN/㎡をかけても改良体は破壊されなかったことより、サクラコラムProの補強体1本あたり約80tの荷重に耐えられることとなる。

例:おおよそ旅客機2機分(1機あたり約40t)の荷重に相当

画像:実際の載荷試験結果に基づく荷重イメージ
画像:サクラコラムPro工法の特長③

FEATURES

在来工法と比較し支持力1.69倍

FEM解析結果
(先端地盤粘性土N=6)

画像:FEM解析結果(先端地盤粘性土N=6)

FEM解析の結果、応力域が拡大するという結果を得られています。
その結果より、拡径部を築造することで支持力と周面抵抗力が増大しています。

画像:底部のみ

底部のみ

画像:底部のみ
画像:底部のみ

底部+拡径2段

画像:底部のみ
画像:底部のみ

底部+拡径3段

画像:底部のみ

※第三者機関(合同会社 For)によるFEM解析